2018年11月 28日(水) 早朝 5:10に自宅を飛び出し八王子を経由して中央自動車道に入った。塩山で高速道路を降りて、一般道を走り、甲州の名刹・恵林寺を目指した。
7:20、乾徳山恵林寺駐車場に着いた。戦国時代、甲州の虎と呼ばれ、圧倒的な存在を示した武田信玄や徳川五代将軍のとき権勢を欲しいままにした大老・柳沢吉保の菩提寺である。中興の祖には、鎌倉瑞泉寺を開山した夢窓疎石(国師)が住持した。境内には、禅宗独特の伽藍が残されており、それぞれの堂宇からは格式の高さが伝わってくる。夢窓疎石が作ったと伝わる恵林寺庭園は、いまが盛りの紅葉期と云うこともあり、その庭園の美しさは格別で、しばし、縁側に腰を下秋の日本の美を味わった。大いに満足感を味わえたひとときでした。 |
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