イタリア主要都市めぐりの旅     1996.10.20~10.27
  フィレンツェ   10.23~24
  イタリア中部トスカーナ地方にある都市で人口約36万人。中世には毛織物業と金融業で巨大な富を、築いたメディチ家による統治の下で、15世紀のルネサンス文化の中心地となりました。古代ローマ時代、花の女神フローラの町としてフロレンティアと名付けたことを語源とされるィレンツェは街中が美術館と形容されるほど、魅力に溢れた観光地が至る所にあり、ドォーモ(サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂)、ミケランジェロが「天国の扉」と大絶賛したブロンズの扉がある洗礼堂、数々の世界遺産が所蔵・展示されているウフィッツ美術館、市庁舎だったヴェッキオ宮殿、メディチ家の住居だったピッティ宮殿、その宮殿に回廊で結ばれているウフィッツ回廊、ミケランジェロやガリレオ、マキャベリの墓があるサンタクローチェ教会、そしてフィレンツェの街全体を俯瞰できるミケランジェロの丘等々、観る者に感動を与えるところばかりだ。
 
    ウフィツ美術館
サンドロ・ボッティチェッリ作 ~ 春 サンドロ・ボッティチェッリ作 ~ ヴィーナスの誕生 
    ピッティ宮殿 
   ミケランジェロの丘 
   シニョーリア広場
   サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂
ロレンツォ・ギベルティが制作した扉は、その美しさに感動したミケランジェロが「天国の扉」と賞賛し、有名になった。
    サンタクローチェ教会 

ニコロ・マキャベリ

「君主論」を執筆して欧州の諸侯たちに大きな影響を与えた