マルマラ海真珠・ プリンス諸島めぐり         2012.09.27
09.27
 本日はマルマラ海に浮かぶ島々・プリンス諸島めぐりに出掛けた。地下鉄でレベントからベシュクタス港に向かい、そこからプリンス諸島に向う中型客船に乗り込んで一路、ルンルンの船旅となった。客船のなかでは、タシケントから来た夫婦や教会の尼僧たちと相席となり、片言の英語で会話をして、一期一会の出会いを楽しんだ。1時間半程で船はプリンス諸島の大きい島ブユック島に着く。船で知り合いになった人たちとも別れ、しばらく港周辺を歩きながら、途中で山頂に向かう馬車に乗る。結構なスピードで飛ばしてくれる。山頂下付近の広い駐馬場に着く。そこで降りて、舗装された道を歩き、中腹にあるロシア正教会の教会を見学する。山頂に辿り着く。山頂からの眺望は良く、対岸の町、周辺の島々が一望できた。船で沢山の人が降りたが、山頂付近には人はまばらである。皆、どこに行ってしまったのか? 山頂でしばし休憩したのち、他のルートを徒歩で下山した。緩やかな傾斜で、道も整備されていて、歩き易い。道の両サイドには瀟洒な別荘が立ち並んでいるが、通りには人影が見られない。トルコの金持ちたちが所有しているのか、外国人たちが所有しているのか? ミニ・ビバリーヒルズの感じには見える。イスランブール市内のスラム街とは別世界のところだ。40分ほどで港に着いた。出港時間まで、港の海岸を散歩して時を過ごした。行きには大勢の乗客がいた船も、帰りは貸し切りのように空いている。足早のようにベシュクタス港に着き、日が明るいうちに家に着いた。結構な1日でした。

切符売り場 プリンス諸島へピクニックに行く学生たち
多くの人が乗り込むが 船は大きいのでゆとりがある 
 トルクメニスタンから来た夫婦
教会の若い尼僧たち わたしのトルコ語⇔日本語の本を見て興味深そうに見る尼僧たち
ハイデラパシャ(アジア側玄関駅) ボスポラス海峡の出入り口
 ブユック島の街並み ブユック島の桟橋
 馬車が主要な交通手段 早く疾走する馬車 
歩いてくる人もいる 島内唯一のロシア正教教会
出入口  教会内部
山頂休憩所の松に親しみを感じる アジア側の都市を望む展望台 
カルタル市  カルタル市・ペンディッキ市を望む
山頂下の駐馬場  
瀟洒な別荘が立ち並ぶ 
海岸近くの街並み 
 海岸は砂浜がなく巨岩が積み重なっている 石のベンチで日光浴
   
   
ヨットを楽しむ人たち 
 かもめたちは船の進む方向に追いかけてくる  
国旗にかもめが似合う イスランブールには豪華客船が頻繁に訪れる 
 乙女の塔 エイミノウ港