小泉進次郎横顔


 政治家・小泉進次郎の演説には、誰もが引き付けられ、深い感銘を受ける。それは天性のものと言えるが、何といっても周囲へ注意深い気配りとそこで感じた物事を瞬時に咀嚼して、聞く者に注目される言語に置き換えて表現できる才能を持っているのである。それは、27歳で国会議員になってから、日々、研鑽を怠らず、豊富な語彙を駆使して、大衆の心を引き付ける芸を体得したように思える。また、彼の英語のスピーチも素晴らしく、一片の紙切れも持たず、数百人いる米海軍基地関係者の前で、5分以上に亘る挨拶を語ってしまうのである。ともかく、年々、進化している。彼が行く所、どこでも群衆が集まる。弁説が爽やかで、聞く者が心地よい温泉にでも入れたような気分にさせてくれるから、人はその心地良さに浸りたいと思って、集まって来るのである。将来も、演説で感動を与え、大衆を魅了させる政治家で居続けてくれることを、願ってやまない。(Gibun)

(右の写真は、秋期・日米海軍関係者懇親会会場にて)  
追浜祭にて
観桜祭にて
 
 
 鷹取祭にて