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箱根路をわが越えくれば 伊豆の海や沖の小島に浪の寄る見ゆ 源実朝 |
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箱根神社の一の鳥居の傍らにある箱根町指定史跡。この地は地蔵信仰の霊地として、江戸時代、東海道を旅する人の信仰を集めていた。当時の規模は大きく、多数の石仏・石塔が湖畔に並んでいた。明治の神仏分離によって、多くの石仏が失われ、また観光開発に押され、次第にその規模が縮小し、今に至る。石仏・石塔は54基残り、推定・鎌倉後期のものもある。この賽の河原がいつ成立したのか不明だが、1658年の「東海道名所記」に「芦ノ湖畔に賽の河原があり」と記されている。 |
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箱根駅伝折り返し地点 (1日目ゴール、2日目スタート) |
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