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2019年11月30日(土) |
織姫神社 |
織姫神社は1200年以上の伝統と歴史をもつ足利織物の守り神であり織姫山の中腹に建立された朱塗りの美しい神殿は、平等院鳳凰堂をモデルにして昭和12年(1937)に完成した。織姫神社は、縁結びの神として信仰が篤く、若いカップル人気のスポットである、また、神社境内から眺めた足利市街地と渡良瀬川の風景は名景勝地となっている。 |
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江戸時代を通して、絹はとても高価な着物でしたが、明治以降、民主主義の普及と近代産業の発展によって大衆の日常着として、絹を素材とした先染めの平織物「銘仙」が大きなブームになりました。 その産地として有名なのは、秩父、八王子、伊勢崎、桐生、足利でしたが、特に足利銘仙はデザインの斬新さや、「半併用」と言う足利独自の染め織り技術でローコストの独特の絣模様を出現させ一世を風靡し日本一の生産高を誇っていました。しかし、さすがに戦後は洋服の普及によって着物自体を着ることがなくなり、次第に衰微していきました。そして、その交代として1960年代に急速に興隆してきたのが、トリコットと言われるスリップとかショーツに使われている繊維産業だったのです。足利の繊維製品は世界へ輸出され、重要産業として着実に伸張しています。 |
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善徳寺 |
善徳寺は、西暦1368年に足利尊氏が開基して、仏満禅師(今川基氏の四男)が開山として創建され足利氏ゆかり寺院です。その後、関東管領職にあった山内上杉憲顕、憲実に庇護されたと伝わっています。
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法玄寺 |
正式寺名は帝釈山 智願院 法玄寺と云い、足利義兼の正室、北条時子の菩提を弔うために建立されたと伝えられています。江戸時代、時の住職が、渡良瀬川の治水に貢献し、幕府から御朱印寺としての待遇を許されています。詩人・相田みつおの菩提寺です。 |
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