Company会社概要

弊社の名前の由来は、古代のシルクロードのように異なった文化圏をつなぐ道となることにより、まだ世にあまり知られていない新しいIT技術やソリューションを広める橋渡し役となることです。過去20年以上、多くの海外ベンチャー企業を日本へ広めてきました。また最近では、日本から海外へソリューションを展開する日本のベンチャー企業のクライアントも増えています。

弊社は、単なるエージェントではありません。「これは！」と見込んだ会社・技術・ソリューションを発見すると中長期視点で関わり続けます。

海外ベンチャー企業の日本進出の最初の段階では、様々な困難があります。このアーリーステージにおいて、積極的に伝道者（エバンジェリスト）となり、日本で最初の顧客となる企業を探し続けます。リスクを避ける傾向のある日本で最初の顧客と出会うことは容易なことではありませんが、根気よくそのような「出会い」を探し続けます。そして貴重な「出会い」から最初の契約が決まり、導入が始まります。ここでも様々な困難、文化の壁を乗り越え、プロジェクトが成功するまで関わり続けます。こうして最初の2,3のプロジェクトを「日本に根付かせる」ために必要なだけ関与を続けます。

ベンチャー企業がある程度日本で成功し、態勢も整い日本でのビジネスに慣れてくると、弊社はすこしづつ前線から身を引いて、「見守る」フェーズに入ります。このフェーズまで来ると、9割以上はベンチャー企業と日本のクライアントが直接進められるようになりますが、それでもうまく解決できない問題（ほとんどはコミュニケーションや文化の問題です）が出て来た時には、両者の間に立ち問題解決に一緒に尽力します。

弊社は常に「面白い」という感覚を大切にしています。面白いという感覚は、弊社の関与する会社・技術・ソリューションが、他社には真似ができない特別な「価値」を提供できているという自信から湧いてくるものでもあり、またそのような「価値」を見抜いてくれる先見の明のある素晴らしいクライアントやパートナーに恵まれているからこそ感じ続けられるものです。

これからもいろいろなベンチャー企業と、そして共感しあえるクライアントやパートナーと「面白いこと」をしながらフロンティア領域にて価値を創造し続けることができればそれこそが会社としての存在理由です。